アロエベラ

分類体系ススキノキ科 アロエ属
原産地アラビア半島南部、北アフリカ、カナリア諸島、カーボベルデ
開花時期
* * * * * 特徴 * * * * *
茎がないか、非常に短い茎しかない多肉植物で、60-100cmの高さに育つ。
葉は厚く、緑色から灰緑色で、表や裏に白い斑点が入っているもの等、様々な種類がある。
葉の縁は鋸葉状で、白い小さなとげが付いている。
花は夏期に、高さ90cmの穂の上に咲く。
それぞれの花には、黄色い2-3cmの管状の花冠がぶら下がっている。
他のアロエ属の種と同様にアーバスキュラー菌根を形成し、共生することによって
土中の栄養分を効率的に得ている

アロエベラには下剤以外の作用として、
 外用:外傷治癒作用、消炎作用、鎮痛作用、経皮吸収促進作用
 内服:消化性潰瘍・胃炎治癒作用、免疫増強作用

* * * * * 育て方 * * * * *

アロエベラの植え方・育て方

Step1

3-5月はアロエの植え替えに最適!手軽なアロエ栽培!試してみましょう☆

必要な物
アロエの苗(アロエベラを例にとります、キダチアロエの根付きも同じ要領です。))
 鉢:アロエの胴周りと同じ程度のもので良いです。大きい方が安定します。
 土:腐葉土2−3割、赤玉8−7割程度が適当です。水はけの良い土であれば代用可
 通常の土の場合には鉢底に小石など入れて水はけを確保
ショベル:植え替えには欠かせませんし、園芸をやる上では何かと便利。


Step2

苗を鉢に立て、土を入れます。
 根は鉢の底についても良いので安定する深さまで根を挿し込んで下さい。


アロエは全般に葉が重く安定が悪いので根をしっかり植えて、バランスを整えたらおしまいです。
このまま水を与えず1週間もすると土に馴染みます。

アロエベラの世話・育て方
置き場所:日当たりよく風通しの良い場所が良好です。室内でも育てることが出来ます。
水分を多く含む多肉植物は空気をきれいにして、夜間に室内の二酸化炭素を吸収してくれます。
水遣り:屋外の場合にはお天気任せにても良好・アロエベラの保湿力は強力です。
半年無水でも渇水で枯死することは稀です。

 与える場合には2-3日に一度、夏場は毎日でもよいですが、夕方あたえる方がいいでしょう。
冬場は週一程度少量与える程度で十分です。

 屋内の場合も同様です。
肥料は液肥、固形肥料などを3−4ヶ月に一度与えれば十分ですが、
根が張りすぎると、株が拗れて成長が悪くなりますので、その場合には植え替えを
したほうが良いでしょう。多肥は根腐りの原因となります。少なめを心がけましょう。

 Q:その他よくあるご質問
冬場の場合は低温で、植え替え直後は一時的な渇水状態で葉が赤くなることがあります
が、アロエの性質ですので一過性のことです。
葉がぐんにゃりしてきたり、茎がぐずぐずになっていなければ特段の心配はいりません。
特に植え替え時には緑緑したものよりも根のつきがいいくらいですからご心配なく。


Step3

アロエは全般に葉が重く安定が悪いので根をしっかり植えて、バランスを整えたらおしまいです。
このまま水を与えず1週間もすると土に馴染みます。


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