ワタ

分類体系アオイ科
原産地熱帯・亜熱帯
開花時期7月-9月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
花後にできる綿毛が繊維(要するに「綿」)となり、種子からは油がとれます。
厳密に言うとあのふわふわした綿はタネから生えた毛です。 

工芸作物(収穫後、工業的に加工された上、利用される農作物。
畳表の原材料になるイグサや、タバコも同じ工芸作物です)として重要度の高い植物ですが、
花後にできる綿がはじけた姿(コットンボール)がユニークで切り花やドライフラワー
など観賞用としての需要があり、人気があります。 

本来は毎年花を咲かせる多年草ですが、寒さに弱く冬には枯れてしまうことが多いため、
園芸上は一年草として扱われます。
草丈が1.5mほどになる高性ワタと草丈が20cmほどの頃から花を付けて最終的に
80cmくらいになるドワーフコットンなどが、タネも市販されおり比較的入手し
やすいです。 

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