分類体系 | アオイ科 |
原産地 | 熱帯・亜熱帯 |
開花時期 | 7月-9月 頃 |
花後にできる綿毛が繊維(要するに「綿」)となり、種子からは油がとれます。 厳密に言うとあのふわふわした綿はタネから生えた毛です。 工芸作物(収穫後、工業的に加工された上、利用される農作物。 畳表の原材料になるイグサや、タバコも同じ工芸作物です)として重要度の高い植物ですが、 花後にできる綿がはじけた姿(コットンボール)がユニークで切り花やドライフラワー など観賞用としての需要があり、人気があります。 本来は毎年花を咲かせる多年草ですが、寒さに弱く冬には枯れてしまうことが多いため、 園芸上は一年草として扱われます。 草丈が1.5mほどになる高性ワタと草丈が20cmほどの頃から花を付けて最終的に 80cmくらいになるドワーフコットンなどが、タネも市販されおり比較的入手し やすいです。 |