ウコン

分類体系ショウガ科ウコン属の多年草。
原産地インドネシア原産
開花時期
* * * * * 特徴 * * * * *
中国では、日本でのウコンをキョウオウ、日本でのキョウオウをウコンといい、
日本と逆になっている。
つまり中医学漢方の生薬分類上、春ウコンと秋ウコンの根茎を姜黄(キョウオウ)、
塊根を鬱金(ウコン)としているが、日本に漢方が書物により伝来し普及する過程

春ウコン: キョウオウ (C. aromatica)。生薬名は姜黄(キョウオウ)。
主用途は健康食品など。
黄ウコンやワイルド・ターメリックとも。苦く黄色で、
ミネラルや精油成分が豊富。

紫ウコン: ガジュツ (C. zedoaria)。生薬名は莪朮(ガジュツ)。
主用途は中医学漢方など。白ウコンや夏ウコンとも。
ただし、白ウコンは同科ショウガ属のハナショウガ 
(ランプヤン、Zingiber zerumbet) を指すこともある。

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