分類体系 | ショウガ科ウコン属の多年草。 |
原産地 | インドネシア原産 |
開花時期 | |
中国では、日本でのウコンをキョウオウ、日本でのキョウオウをウコンといい、 日本と逆になっている。 つまり中医学漢方の生薬分類上、春ウコンと秋ウコンの根茎を姜黄(キョウオウ)、 塊根を鬱金(ウコン)としているが、日本に漢方が書物により伝来し普及する過程 春ウコン: キョウオウ (C. aromatica)。生薬名は姜黄(キョウオウ)。 主用途は健康食品など。 黄ウコンやワイルド・ターメリックとも。苦く黄色で、 ミネラルや精油成分が豊富。 紫ウコン: ガジュツ (C. zedoaria)。生薬名は莪朮(ガジュツ)。 主用途は中医学漢方など。白ウコンや夏ウコンとも。 ただし、白ウコンは同科ショウガ属のハナショウガ (ランプヤン、Zingiber zerumbet) を指すこともある。 |