ツクシアザミ

分類体系
原産地
開花時期10月〜11月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
人里離れた山野の林道でひっそりと咲いていた、草丈1b〜1.5bの多年草。
茎は直立して上部で分枝し、雲毛「くもげ」がまばらに生える。上部の葉は直径5a〜10aの披針形で先は鋭く尖り、縁にも鋭く粗い棘がある。
基部の葉は楕円形で長さ30a〜40a、羽状に中裂〜深裂し裂片は鋭く尖り、
白色の主脈が目立つ。
枝の先に数個の頭花をつけ、花冠の直径4a〜4.5aの淡赤紫色、
上向きから横向きにつける。
総苞は鐘形で、総苞片は8列に並び先端は鋭く開出し、総苞の基部には披針形の
苞葉が1個〜2個つく。ウェブ検索で九州地方での投稿画像では、棘も多く荒々しく
厳しい感じがする。

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