日当たりのよい丘陵や山地に生え、高さ40〜80cm。石灰岩地に多い。 茎は細く、毛が密生する。 葉は長さ4〜8cmの卵形〜広卵形で、ふつう3中裂し、ふちには大きな鋸歯がある。 基部はくさび形。裏面は丁字状毛が密生し灰白色。頭花は直径2.5〜5cm。 舌状花は白色、ときに淡紅色を帯びる。総苞は長さ約7mmの半球形。 総包片は3列に並び、すべてほぼ同じ長さ。