葉は丸味を帯びた菱形で、3月から4月頃に花を着ける。 液果は小さく尖った楕円形状で、熟すと橙に色付く。 株は雌雄異株で、着果には雄株が必要である。 渋柿で食用には向かないが、盆栽や庭木として広く用いられている。 日本への導入は遅く、第二次世界大戦中に京都府立植物園初代園長である 菊地秋雄が持ち帰ったとされる。