レンゲショウマ

分類体系キンポウゲ科
原産地
開花時期
* * * * * 特徴 * * * * *
花が蓮に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので、
レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられた。。

花茎の下部に茎葉と根出葉がある。
葉は二−四回三出複葉で、小葉は卵形、あらい鋸歯を持つ。

高さは80センチ程度となり、丸い蕾をつける。
赤みを帯びた光沢のある薄紫の上品で気品あふれる花が、様々な方向を向いて咲く。
花の直径は4センチほど。萼も花弁も共に花弁状に見える。
萼は花弁状で平らに開き、花弁は抱えるように咲くため、
一見では二段構えに花弁が並んでいるように見える。
類似した和名の種としてユキノシタ科のキレンゲショウマ
(黄蓮華升麻 Kirengeshoma palmata)がある。
これは本種に似て、黄色い花をつけることからの命名である。

inserted by FC2 system