分類体系 | ばら科カナメモチ属のベニカナメモチ |
原産地 | ニュージーランド |
開花時期 | 頃 |
【用 途】 庭園樹、公園樹、とくに生垣として賞用されています。 【形 態】 枝が太く粗で、下部からよく萌芽します。新葉は紅色を帯びます。 雌雄同株で、開花は5〜6月。新芽の先に円錐花序を出し、白色の5弁花を密集します。 【特 性】 陽樹。日あたりの良い適度に湿った肥沃土を好みます。 半日陰でも育ちますが、木ぶりが粗くなり、花つきや新葉の紅色が悪くなります。 植裁する場合は土地を選びませんが、やや粘質土壌のほうが樹形がしまります。 【管 理】 萌芽力があり、強いせん定に耐えます。 3月下旬〜4月下旬、8月の年2回ほど刈り込むとよいです。 施肥は寒肥として油かす、鶏ふん、化成肥料を与えます。 病虫害は比較的少ないですが、虫害にハマキムシ、ヒメシンクイガ、 アブラムシの被害があります。 |