分類体系 | ナデシコ科 |
原産地 | |
開花時期 | 6〜7月頃 |
初夏の海岸の崖地や岩上に群生し、真っ白に彩るのは本種です。 「大花耳菜草」で、ミミナグサとは、 葉の形がネズミの耳に似ていることから名付けられ、 本種は、ミミナグサに比べて花が大きい(ミミナグサは8oほど、 本種は12oほど)ことからの命名です。 本種の近縁種は4種類あり、高山に生育し、 本種に最も酷似するミツモリミミナグサ:アオモリミミナグサ( 背丈30p程度まで、茎の株に毛の列があり、 上部〜花柄には腺毛が混じっている)、オオミミナグサ (茎は紅紫色を帯びることが多く、花径1p内外)、ミミナグサ( 花径約7o、ガクの長さ4〜5oで小花柄より短い)、 オランダミミナグサ(花径約7o程度、ガク片の長さ1〜2.5o)があります。 |