オオバナミミナグサ

分類体系ナデシコ科
原産地
開花時期6〜7月頃
* * * * * 特徴 * * * * *
初夏の海岸の崖地や岩上に群生し、真っ白に彩るのは本種です。
  「大花耳菜草」で、ミミナグサとは、
葉の形がネズミの耳に似ていることから名付けられ、
本種は、ミミナグサに比べて花が大きい(ミミナグサは8oほど、
本種は12oほど)ことからの命名です。
  本種の近縁種は4種類あり、高山に生育し、
本種に最も酷似するミツモリミミナグサ:アオモリミミナグサ(
背丈30p程度まで、茎の株に毛の列があり、
上部〜花柄には腺毛が混じっている)、オオミミナグサ
(茎は紅紫色を帯びることが多く、花径1p内外)、ミミナグサ(
花径約7o、ガクの長さ4〜5oで小花柄より短い)、
オランダミミナグサ(花径約7o程度、ガク片の長さ1〜2.5o)があります。

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