オニタビラコ

分類体系キク科オニタビラコ属
原産地日本全土の道端や公園
開花時期5〜10月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
庭のすみなどによく生える。高さ0.2〜1m。ところによっては群生するが、独立して生えていることも多い。
全体にやわらかく、細かい毛がある。茎や葉を切ると白い乳液がでる。
根生葉はロゼット状につき、長さ8〜25cm、幅1.7〜6cmで、頭大羽状に深裂する。
頂裂片は三角状卵形で先は丸い。下部の葉は根生葉に比べ、先がとがる。
茎の上部の葉は少なく、小型で少し褐紫色を帯びることが多い。
茎の先に直径7〜8mmの黄色の頭花を散房状に多数つける。
総苞は長さ4〜5mmの円筒形。内片は1列に並び、外片はごく小さい。
花のあと総苞の基部はふくらむ。総苞片はそう果が熟すとそり返る。冠毛は白色。

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