分類体系 | キョウチクトウ科 トゥイーディア属 |
原産地 | 南アメリカ |
開花時期 | 5月〜10月上旬 頃 |
異名のオキシペタラム(Oxypetalum)で出回ることが多いですが、 最近はトゥイーディア属とするのが主流になっています。 暑さに強く、初夏から秋まで咲き続けるうえ、半耐寒性ではありますが、 暖地では戸外で、関東地方南部などでも霜よけをすれば戸外で冬越しする比較的 丈夫な多年草です。 ただし、年々株が老化して勢いがなくなるので、 2〜3年をめどに更新するとよいでしょう。 咲き始めの花色は紫がかった薄青色で、次第に青みが強まり 、咲き終わりはピンク色を帯びます。 開花盛期は青い5枚の花弁が星のように見えます。ほかにピンク色や白、 八重咲きの花も流通し、いずれもガーデンよりも切り花として利用されることが 多いようです。開花後にできる果実は長さ7〜8cmの大きな紡錘形で、 裂けるとふわふわの綿毛のついたタネが飛びます。こぼれダネでもよくふえます。 |