ニラ

分類体系ネギ属
原産地中国北部からモンゴル・シベリア
開花時期8 - 10月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
夏には葉の間から30 - 40cmほどの花茎を伸ばす
花は半球形の散形花序で白い小さな花を20 - 40個もつける。
花弁は3枚だが、苞が3枚あり、花弁が6枚あるように見える。
雄蕊(おしべ)は6本、子房は3室になっている。子房は熟すると割れて黒色の小さな種を散布する。

全草に独特の匂いがある。
このため、禅宗などの精進料理では五葷の一つとして忌避される。
匂いの原因物質は硫化アリル(アリシン)などの硫黄化合物である。

inserted by FC2 system