分類体系 | ネギ属 |
原産地 | 中国北部からモンゴル・シベリア |
開花時期 | 8 - 10月 頃 |
夏には葉の間から30 - 40cmほどの花茎を伸ばす 花は半球形の散形花序で白い小さな花を20 - 40個もつける。 花弁は3枚だが、苞が3枚あり、花弁が6枚あるように見える。 雄蕊(おしべ)は6本、子房は3室になっている。子房は熟すると割れて黒色の小さな種を散布する。 全草に独特の匂いがある。 このため、禅宗などの精進料理では五葷の一つとして忌避される。 匂いの原因物質は硫化アリル(アリシン)などの硫黄化合物である。 |