分類体系 | ウリ科 |
原産地 | |
開花時期 | 頃 |
つる性の一年生草本。 成長すると長さ4 - 5mになる。 果実は細長い紡錘形で長さ20?50cm、果肉を構成する果皮は無数の細かいイボに覆われ、 両端は尖り、未成熟な状態では緑、熟すと黄変軟化し裂開する (収穫しても、常温で放置しておくと同じ状態となる)。 完熟した種子の表面を覆う仮種皮は赤いゼリー状となり甘味を呈する。 腐敗しているわけではなく食すこともできるが、歯ごたえのある食感は失われる。 元来野生状態では、この黄色い果皮と赤くて甘い仮種皮によって、 果実食の鳥を誘引し、さらに糞便によって種子散布が行われる。 |