ニガウリ(ゴーヤ)

分類体系ウリ科
原産地
開花時期
* * * * * 特徴 * * * * *
つる性の一年生草本。
成長すると長さ4 - 5mになる。
果実は細長い紡錘形で長さ20?50cm、果肉を構成する果皮は無数の細かいイボに覆われ、
両端は尖り、未成熟な状態では緑、熟すと黄変軟化し裂開する
(収穫しても、常温で放置しておくと同じ状態となる)。
完熟した種子の表面を覆う仮種皮は赤いゼリー状となり甘味を呈する。
腐敗しているわけではなく食すこともできるが、歯ごたえのある食感は失われる。
元来野生状態では、この黄色い果皮と赤くて甘い仮種皮によって、
果実食の鳥を誘引し、さらに糞便によって種子散布が行われる。 
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