北半球の広い範囲に分布している越年草または多年草。 葉は羽状複葉か3出羽状複葉で、花は複散形花序になり、花弁は基本的に白色で、ときに紫色、緑色がある。 果実は扁平になり、分果の側隆条が翼状に広がる。 ヨーロッパを中心に、古くから薬用・食用のハーブとして用いられている。 日本に自生するシシウドやアシタバをはじめ、世界に80種ほどが知られている。