メリケンカルカヤ

分類体系
原産地北アメリカ
開花時期9〜10月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
都市近郊の空き地や草原の陽地に生育し、群生する。茎は堅く平滑。高さ50〜90cm。
葉の長さ10〜30cm、幅3〜5mm。平滑・無毛。葉舌は切形、長さ0.6〜0.8mm、縁に短毛がある。
葉鞘は平滑・無毛、中央脈から2つ折りになり扁平。
花序は長披針形をした苞葉につつまれ穂状、長さ2〜3cm、2〜4個の花軸に分かれ、
花軸の節間や小梗には長い毛があり、節ごとに1個の有性小穂と1個の無性小穂がつく。
有性小穂は無梗、長さ3〜4mm。無性小穂は退化して小梗だけとなる。
有性小穂は2小花からなるが、第1小花は退化しており、4個の穎がある。
果実は暗灰色、長さ1.8〜2mm、胚は大きい。

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