マツムシソウ[松虫草]

分類体系マツムシソウ科 マツムシソウ属
原産地ヨーロッパを中心としてアジア、アフリカ
開花時期11/25〜 4/15 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
毎年花を咲かせる多年草のものと一度花を咲かせて実を結ぶと枯れてしまう
1・2年草のものがあります。
花色は紫や青の種が多く、その他に白や深紅などがあります

Scabiosa(スカビオサ)は、ラテン語の「scabiea(疥癬(かいせん))」が 語源(かゆみの病気)。              
松虫草は、皮膚病に効く薬草として 使われていたことから。              

秋の草原に群生する。  一面に群生しているさまは見事!      
紫色の美しい花。                    
花のあと、海坊主のような形になる。  
 
「松虫草」の名は、花の終わったあとの坊主頭のような姿が  
仏具の伏鉦(ふせがね:俗称「松虫鉦(名前は虫の音に由来)」)に似ているところから。
松虫の鳴く頃に咲くからとの説もある。

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