分類体系 | ムラサキ科ヒレハリソウ属 |
原産地 | ヨーロッパ・西アジア(コーカサス地方) |
開花時期 | 頃 |
ヨーロッパでは、古くから根や葉を抗炎症薬や骨折を治すのに伝統的に用いていた。 サラセンズ・ルートという名前で昔から知られ、 イギリスには十字軍遠征から戻った兵士が伝えたと言われている。 接骨剤としてもちいるため、中世ヨーロッパでは農家などに大きく広まった。 日本へは明治時代に導入され、家畜の飼料や食用として利用された。 昭和40年代に健康食品として一時期大ブームとなり、 植えられたものが一部野生化した。 日本では、葉を天ぷらなどにして食べることが多かった。 また、胃潰瘍や大腸炎などの病気に、コンフリーの錠剤や ハーブティーを飲むことがあったが、 大量に服用すると肝臓を傷めるという事で現在では行われていない |