分類体系 | キク科 |
原産地 | ヨーロッパから中央アジア |
開花時期 | 頃 |
北アメリカに持ち込まれて帰化し、道路わきの雑草のなかにチコリーが生えているのを 見ることができる。 近縁種としてエンダイブ C. endivia がある。チコリーは多年草だがエンダイブは一年草である。 イタリアではチコリーの変種を栽培品種化したものの総称をラディッキオ(Radicchio)と呼ぶ。 中でも赤い品種群はラディッキオ・ロッソと呼ばれ、高級食材とされている。 主にヴェネト州で栽培され、結球品種や半結球品種、早生、晩成種などがある。 日本ではフランス流のトレビスという名で流通している。 日本ではチコリーをフランス語でエンダイブを指すアンディーブと呼ぶ場合が あるなど、チコリーの仲間は名前の混乱や認識の齟齬が見られるので注意が必要である。 |