分類体系 | キキョウ科 |
原産地 | 関東地方南西部や中部地方南東部の山地の岩場 |
開花時期 | 8月-10月 頃 |
別名:イワツリガネソウ 山地の沢や渓谷の湿り気のある岩壁などに自生します。 自生地によって草丈や姿に若干の違いがあり、産地の名前を冠してそれらは変種として 区別されています(以下で詳しく説明)。 主な開花期は夏の終わりから秋、細い茎に釣鐘形の花をぶら下げるように付け、 色は青紫色で先端が5つに切れ込みます。 茎葉は線が細く草姿は繊細な雰囲気を持っていますが、 岩場などにしっかりと根を張る気丈な性質の植物です。 春に芽を出して茎葉を伸ばして生長し花を咲かせたあと、 冬の初めに茎や葉が枯れて冬至芽と言われる芽(と根)の状態で冬を越します。 |