イワシャジン

分類体系キキョウ科
原産地関東地方南西部や中部地方南東部の山地の岩場
開花時期8月-10月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
別名:イワツリガネソウ

山地の沢や渓谷の湿り気のある岩壁などに自生します。
自生地によって草丈や姿に若干の違いがあり、産地の名前を冠してそれらは変種として
区別されています(以下で詳しく説明)。

主な開花期は夏の終わりから秋、細い茎に釣鐘形の花をぶら下げるように付け、
色は青紫色で先端が5つに切れ込みます。
茎葉は線が細く草姿は繊細な雰囲気を持っていますが、
岩場などにしっかりと根を張る気丈な性質の植物です。

春に芽を出して茎葉を伸ばして生長し花を咲かせたあと、
冬の初めに茎や葉が枯れて冬至芽と言われる芽(と根)の状態で冬を越します。

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