花弁が細裂して垂れ下がる珍しい花形をしたナデシコの仲間の古典植物です。 四季咲き性のセキチクとサツマナデシコとの交雑選抜種といわれていますが、 江戸時代に改良されました。 愛好家の楽しむ植物として培養されてきましたが、 最近は鉢花としても市場流通するようになっています。 葉は細い線形、茎も細く、地際でよく分枝します。高さは30cm程度。