イヌマキ

分類体系マキ科 マキ属
原産地日本(関東地方以西)、中国、台湾
開花時期5月から6月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
若い枝は柔らかく、刈り込みにも耐えるため、人工樹形に仕立て庭木として利用される
ほか、生け垣にも使われます。
開雄株には葉と同じくらいの長さの尾状の黄色みを帯びた雄花が、雌株には先端に
胚珠(はいしゅ)のある雌花が現れます。
雌花は10月ごろに成熟し、先端に緑色で白い粉をまとったようなタネができ、
タネの下には卵形に肥大して暗紫色に熟した花托(かたく)が見られます。
この花托は多汁の肉質で、甘く生食できます。

inserted by FC2 system