分類体系 | ツユクサ科ディコリサンドラ属 |
原産地 | ブラジル、ペルー |
開花時期 | 9月から11月 頃 |
英名をブルージンジャー(blue ginger)という。 ショウガ科ではないが、葉や茎がショウガに似ていることからつけられた名である。 YListでは和名を大立唐草(オオタチカラクサ)としている。 木立紫露草(コダチムラサキツユクサ)の名を用いるものもある。 草丈は150センチから200センチくらいである。 茎のつけ根の部分が長い毛に包まれている。 葉は細長い卵形で、らせん状に互い違いに生える(互生)。 茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色の花をつける。 1つ1つの花は萼が3枚、花弁が3枚である。 花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。 属名の Dichorisandra はギリシャ語の「dis(2つの)+choris(分離した)+andros(雄しべ)」からきている。 |