ディコリサンドラ・ティルシフロラ

分類体系ツユクサ科ディコリサンドラ属
原産地ブラジル、ペルー
開花時期9月から11月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
英名をブルージンジャー(blue ginger)という。
ショウガ科ではないが、葉や茎がショウガに似ていることからつけられた名である。
YListでは和名を大立唐草(オオタチカラクサ)としている。
木立紫露草(コダチムラサキツユクサ)の名を用いるものもある。
草丈は150センチから200センチくらいである。
茎のつけ根の部分が長い毛に包まれている。
葉は細長い卵形で、らせん状に互い違いに生える(互生)。

茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色の花をつける。
1つ1つの花は萼が3枚、花弁が3枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Dichorisandra はギリシャ語の「dis(2つの)+choris(分離した)+andros(雄しべ)」からきている。

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