ダールベルグデージー

分類体系キク科 ティモフィラ属
原産地アメリカ・テキサス州〜メキシコ
開花時期ほぼ周年
* * * * * 特徴 * * * * *
黄色い野菊を思わせる小花が、株を覆うように次々と咲き続けます。
小花ですが名わき役ともいえる花で、四季咲き性があり、春から初冬まで、
ほとんど途切れることなく花が咲くため、コンテナの寄せ植えやハンギング、
また、花壇の縁取りなど、用途が広く重宝します。
葉は小さく光沢のある鮮やかなグリーンで羽状に細かく切れ込み、密に茂っても
すき間が多いので、全体にふんわりとした感じになります。
茎は細くしなやか、自然に分枝して広がり、株張り30〜40cmぐらいになりますが、
芽吹きもよく、刈り込んで切り戻すことで、形や大きさを自由に仕立てられます。
また、全草に清涼感のある香りがあります。
ティモフィラ属には10数種がありますが、今のところ園芸的に利用されるのは本種
だけで、花つきがよく早生で草姿のまとまりのよいものが選抜され、
‘ゴールデン・ドーン’‘イエロー・チャンピオン’‘イエロー・ブーケ’
‘サンシャイン’などいくつかの園芸品種が育成されています。

inserted by FC2 system