分類体系 | キク科 ビデンス属 |
原産地 | メキシコを中心とする世界各地 |
開花時期 | 5月〜1月 頃(品種によって異なる) |
黄と白の花を咲かせる品種がほとんどですが、ピンク色の品種も流通します。 草丈が低い這い性の品種は、ハンギングバスケットに仕立てたり、花壇の縁取りに適し、草丈の高い品種は、花壇の後列に植えると背景として美しいものです。 なお、草丈が高く晩秋から咲く品種は、9月から10月に1回切り戻すと、 草丈を低く咲かせることもできます。 ビデンスは、200種以上が世界に広く分布しているキク科の植物で、 特にメキシコに多くの種が自生しています。 日本の道端に雑草として生え、タネが衣服につくアメリカセンダングサもビデンスの 一種の帰化植物です。 春まき一年草、もしくは秋まきの二年草、または凍らせない程度の防寒で冬越し できる多年草で、夏に咲くグループと、晩秋から初冬に咲くグループが出回ります。 晩秋から初冬にかけて咲くタイプは、霜が降りるようになったら、明るい室内に 取り込んで防寒すると年が明けても開花し続けます。 どちらのグループも日当たりのよい場所を好み、やせ地でもよく育つ丈夫な植物です。 |