アロエ・カスタネア(オニノテブクロ)

分類体系ユリ科アロエ属
原産地南アフリカ
開花時期
* * * * * 特徴 * * * * *
分類体系によってはツルボラン科、アロエ科とされる場合もある。
流通名を鬼の手袋(オニノテブクロ)という。
草丈は100センチから150センチくらいである。
よく枝分かれをする。
葉は剣状で、縁に棘がある。
開花時期は秋から春にかけてである。
花は穂状につき、朱色をした筒状の花である。
花被片は6枚、雄しべも6本である。
葉は健胃剤、傷薬などに用いられる。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Aloe は、アラビア語の「alloeh=苦味のある」に由来する。
葉に苦い汁液があることからきている。
種小名の castanea は「栗色の」を意味する。

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