アレチヌスビトハギ

分類体系マメ科 ヌスビトハギ属
原産地北アメリカ
開花時期
* * * * * 特徴 * * * * *
1940年代に北米から渡来したとされることがある外来種です。
関東地方以西に広がっているとされています。 
名の「荒地」の通り荒地や造成地などに自生します。 
草丈50cm〜1mほどになる多年草です。 茎は、ほとんどの場合斜上します。 

初秋〜秋の初めにかけて、茎の先に長さ20〜30cmほどの房状(総状花序)の
花序に、長さ1cmほどの小さな淡紅紫色の花を、花茎に並べるように多くつけます。
花はマメ科特有の蝶型花です。 葉は三出複葉(3枚の小葉からなる葉)です。
小葉は、やや細長く長さ5〜8cm、幅2〜4cmほどで葉先は三角形状です。
時に、葉先は丸味を帯びます。 果実は袋果で、果実の袋が3〜5個であるのが特徴です。
果実は緑色から秋に入るころには褐色に熟します。
果実には毛が密生していてマジックテープのように衣服などにくっつく「ひっつき虫」です

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