分類体系 | アカバナ科 |
原産地 | 熱帯アメリカ |
開花時期 | 頃 |
水田や休耕田に生える一年草。 帰化植物で、アメリカミズキンバイの俗称が ある。 全体が無毛で茎は高さ50〜100cmとなり、4稜があって切り口は正方形で、 菓の基部が稜に沿って流れてヒレとなる。菓は皮針形で薄く、やや光沢がある。 夏から秋にかけて、直径2cmあまりの黄色花をまばらにつけ、花弁は4個で、散りやすい。 果実は長さ1.5cmほどの長円筒形で、4稜があり、種子は長さ0.5mmの豆形で光沢は少ない。 また、在来種のキダチキンバイは有毛で茎にひれがないことで区別できる。 近年、分布が拡がっているが、種子の発芽には 酸素が必要なので代かきをていねいに 行ってから 湛水状態を保ち、広葉雑草に効果のある除草剤を 散布することによって 防除ができる。 |