アキノベニバナサルビア

分類体系シソ科アキギリ属
原産地アメリカのテキサス州からメキシコにかけた一帯
開花時期6〜10月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
サルビア・グレッギーの名でも流通している。
草丈は50センチから100センチくらいである。
葉は卵形で、縁はなめらかである。
葉は向かい合って生える(対生)。
英名をオータムセージ(autumn sage)という。
秋に花を咲かせるイメージがあるが、わが国での開花時期は6?10月である。
花径2センチくらいの唇形をした赤い花を咲かせる。
なお、セージ(sage)というのはサルビア属の英名である。
チェリーセージ(cherry sage)という名でも親しまれているが、
元々のチェリーセージはサルビア・ミクロフィラのことである。
サルビア・ミクロフィラのほうは、花(花冠)の内側のつけ根付近に突起物があり、
葉がざらついている。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。
薬用になるものが多いことから名づけられた。

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