分類体系 | シソ科アキギリ属 |
原産地 | アメリカのテキサス州からメキシコにかけた一帯 |
開花時期 | 6〜10月 頃 |
サルビア・グレッギーの名でも流通している。 草丈は50センチから100センチくらいである。 葉は卵形で、縁はなめらかである。 葉は向かい合って生える(対生)。 英名をオータムセージ(autumn sage)という。 秋に花を咲かせるイメージがあるが、わが国での開花時期は6?10月である。 花径2センチくらいの唇形をした赤い花を咲かせる。 なお、セージ(sage)というのはサルビア属の英名である。 チェリーセージ(cherry sage)という名でも親しまれているが、 元々のチェリーセージはサルビア・ミクロフィラのことである。 サルビア・ミクロフィラのほうは、花(花冠)の内側のつけ根付近に突起物があり、 葉がざらついている。 花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。 属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。 薬用になるものが多いことから名づけられた。 |