分類体系 | ヒガンバナ科 ネギ属の多年草 |
原産地 | 日本、シベリア;東部、朝鮮半島用途:北半球に広く分布する多年草 |
開花時期 | 頃 |
アイヌ語における呼び名はキト (kito)、またはプクサ (pukusa) である。 長さ20 - 30 cm、幅3 - 10 cmの葉で強いニンニク臭を放ち、地下にラッキョウに 似た鱗茎を持つ、葉は根生、扁平で下部は狭いさやとなる。 初夏、花茎の頂端に、白色または淡紫色の小花を多数つける。 種子のほかにも不定芽でも増殖する。 生育速度が遅く播種から収穫までの生育期間が5年から7年と非常に長いことから、 希少な山菜とされ、市場流通量は少なく高値で取引される傾向にある。 |