アイヌネギ(ギョウジャニンニク)

分類体系 ヒガンバナ科 ネギ属の多年草
原産地日本、シベリア;東部、朝鮮半島用途:北半球に広く分布する多年草
開花時期
* * * * * 特徴 * * * * *
アイヌ語における呼び名はキト (kito)、またはプクサ (pukusa) である。

長さ20 - 30 cm、幅3 - 10 cmの葉で強いニンニク臭を放ち、地下にラッキョウに
似た鱗茎を持つ、葉は根生、扁平で下部は狭いさやとなる。
初夏、花茎の頂端に、白色または淡紫色の小花を多数つける。
種子のほかにも不定芽でも増殖する。
生育速度が遅く播種から収穫までの生育期間が5年から7年と非常に長いことから、
希少な山菜とされ、市場流通量は少なく高値で取引される傾向にある。
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