分類体系 | タデ科イヌタデ属の一年生 |
原産地 | 中国 |
開花時期 | 頃 |
別名は、タデアイ(蓼藍)、アイタデ(藍蓼)。 紀元前より世界各地で青色の染料として重用されていたが、 化学合成したインディゴ染料が発明されて以降は合成インディゴが工業的には よく用いられているため、染料用途で用いられることはあまりなくなった。 外形はイヌタデによく似ているが、アイは葉を傷つけると傷口が藍色になる。 茎は高さ60-90cmになり、よく枝分かれする。 葉は幅の広い披針形(竹の葉のような先端が尖り基部のやや広い形)をしている。 一年生植物であり、原産地はインディゴの名の通りインドであるとされる。 葉は藍色色素の原料となる他、乾燥させて、解熱、殺菌の漢方薬としても用いられる。 |