池、沼、河川、用水路(稀に水田)に生える浮葉植物。 水中に広がった匍匐茎の節から根、葉、花が形成される。 葉はまず2枚の托葉が形成され、その腋から浮葉が出る。 浮葉には3 - 15センチメートルの長い柄があり、先端の葉身はスイレンの角を丸く したような形で、裏面中央には盛り上がった部分があり、このふくらみが浮き袋に なって水面に浮かぶ。白色の花は1日でしぼむ。