分類体系 | バラ科トキワサンザシ属 |
原産地 | ヨーロッパ東南部-アジア |
開花時期 | 5月-6月 頃 |
日本ではトキワサンザシ、タチバナモドキ、カザンデマリの3種類が多く 栽培されており、これらをピラカンサと呼んでいます。 常緑性の低木で、春に白い小花を咲かせ、秋から冬にかけて赤や柿色のつややかな 果実を付けます。 果実は重さで枝がしなるほどたくさん付き、緑色の葉とのコントラストも非常に よいです。 枝の伸びる勢いが非常に強いので、庭木としてだけではなく、刈り込んで生垣や トピアリーにしたり、鉢植えにする事もできます。 上記の3種以外に園芸品種もありますが、基本的に赤実種と柿色種に大別されます。 それぞれは実の色が違うだけではなく、性質や実のかたち、性質なども多少異なり、 剪定する際は注意が必要です。 |