スリナムチェリー(ピタンガ)

分類体系フトモモ科
原産地ブラジル南部〜パラグアイ
開花時期12月〜1月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
スリナムチェリーはつやのある葉が美しく、観葉植物としても楽しめる常緑性の果樹です。
その小さな果実は、カボチャのような形で、熟すと赤色になります。
熟した果実は生食するほか、ジャムやジュース、果実酒などさまざまに利用されます。
熱帯地域で広く栽培されており、特にブラジルで盛んに栽培利用されています。
ただし、果実の皮が薄いため保存がきかず、日本では生の果実はほとんど流通していません。
 原産地では、8mの高さに生育することもありますが、強い剪定に耐えるので生け垣
としても利用され、台湾や沖縄では果樹としてではなく、
むしろ庭園樹や生け垣としての利用のほうが一般的です。
寒さに比較的強いので、関東地方南部の海沿いでは、戸外でも越冬することがあります。
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