1967年に帰化が報じられた。観賞用に栽培もされる。 根の上部に小形のイモ状の塊茎を多数付けて大きな株になるが、耕起などで分散して増える。 紡錘形の根から、長い柄の先に倒心臓形の3小葉つける葉を数本出す。 小葉にはごく短い毛があり、下面に淡黄褐色の小点がある。 葉より高い花茎を出し、直径1.5cmほどの5弁の紅紫色の花を10〜20個つける。 花の中心部が濃い紫色で葯が黄色。