地下にある偽球茎は丸くて平らで、前年以前の古い偽球茎がいくつもつながっている。 葉は、最も新しい偽球茎から根出状に3枚から5枚程度出て、幅の広い長楕円形で、 薄いが堅く、表面にはたくさんの縦筋が並んでいる。 花は紫紅色で、30から50cm程度の花茎の先に数個つく。 花弁は細長く、あまり開ききらないような感じに咲く。 観賞用に、花の色が白色のもの、斑入りのもの、淡色花、花弁が唇弁化した 「三蝶咲き」などがある。