シマトネリコ

分類体系モクセイ科 トネリコ属
原産地沖縄、台湾からインド
開花時期
* * * * * 特徴 * * * * *
高さ15m近くになる暖かい所に生息する樹木です。
名前の由来は、沖縄などの島に生息しているトネリコの仲間から来ています。
用途は観葉植物として鉢植えにして育てられたり、耐寒温度が氷点下3度ぐらいある
ので、関東から南の地域では庭木や街路樹として植えられています。
うちは大分市で庭に植えていますが、6月から7月頃に小さな白い花を咲かせ、
花後は長い鞘のような白い実が成り、遠くから見ると花が咲いているように見えます。
密集した葉には光沢があり、夏は涼しげで感じがよく、暖地でも観葉植物として部屋に
飾ると感じがよいと思います。
庭木としてはあまり手間はいりませんが、生育のスピードは早くよく葉が茂るので、
うちでは秋に樹高を抑えるために毎年剪定をしています。
夏になるとこの木に蝉が好んでとまり、切った枝は少し甘い香りがするので、
樹液が美味しいのかも知れません。
土に卵を産んでいるようで、毎年抜け殻も引っ付いています。 

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