分類体系 | モクセイ科 トネリコ属 |
原産地 | 沖縄、台湾からインド |
開花時期 | |
高さ15m近くになる暖かい所に生息する樹木です。 名前の由来は、沖縄などの島に生息しているトネリコの仲間から来ています。 用途は観葉植物として鉢植えにして育てられたり、耐寒温度が氷点下3度ぐらいある ので、関東から南の地域では庭木や街路樹として植えられています。 うちは大分市で庭に植えていますが、6月から7月頃に小さな白い花を咲かせ、 花後は長い鞘のような白い実が成り、遠くから見ると花が咲いているように見えます。 密集した葉には光沢があり、夏は涼しげで感じがよく、暖地でも観葉植物として部屋に 飾ると感じがよいと思います。 庭木としてはあまり手間はいりませんが、生育のスピードは早くよく葉が茂るので、 うちでは秋に樹高を抑えるために毎年剪定をしています。 夏になるとこの木に蝉が好んでとまり、切った枝は少し甘い香りがするので、 樹液が美味しいのかも知れません。 土に卵を産んでいるようで、毎年抜け殻も引っ付いています。 |