センボンヤリ

分類体系キク科センボンヤリ属
原産地日本全土の山地や丘陵の日当たりのよい草地
開花時期4〜6月、9〜11月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
葉は根もとに集まってロゼット状になる。
春の葉は卵形で、縁には欠刻があり、裏面には白いクモ毛が密生する。
秋の葉は長さ10〜16cm、幅3〜4cmの倒卵状長楕円形で、羽状に中裂する。
頭花にも2型ある。春の花は直径約1.5cmで、高さ5〜15cmの花茎の先に1個つく。
頭花はまわりに裏面が紫色を帯びた舌状花が1列に並び、中心部に筒状花がある。
夏から秋には高さ30〜60cmの花茎をのばし、先端に閉鎖花を1個つける。
閉鎖花は筒状花だけが集まったもので、長さ約1.5cmの総苞に包まれたまま実る。
そう果は長さ約6mm。冠毛は淡褐色で長さ約1cm。
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