分類体系 | キョウチクトウ科 |
原産地 | スリランカ |
開花時期 | 6月-10月 頃 |
スリランカの標高600m付近に自生する植物で、日本にはタイ経由で花木として導入されました。 高さ2mほどになる低木でよく枝分かれして、高温期(日本では夏)に直径3cm前後の純白の花を咲かせます。 花びらは5枚で付け根の部分にも細かい花びらのようなものが見られますが、 これは副花冠が発達したものです。 キョウチクトウ科の植物はつぼみの状態のとき、花びらの巻き方が上から見て 右巻きのものが多いのですが、本種は逆の左巻きなのだそうです。 一般的にはライティア属に分類されますがその形状の違いからワリダ属という 別属に分類されることもあります。 純白の花は清楚で美しく、日本でも今後、夏向きの花木としてもっと 普及するかもしれません。 |