分類体系 | イネ科モロコシ属 |
原産地 | ヨーロッパ地中海地域 |
開花時期 | 8〜10月 頃 |
1945年前後に関東地方で見出され、その後本州東北以南〜沖縄の各地の道ばた、 堤防などに広がっている。 茎は高さ1〜1.5m、地下に横走する太い根茎がある。 茎は堅く平滑・無毛で光沢があり、節に短毛を生じる。 葉は中央脈の幅が広く、両面とも平滑・無毛、縁はざらつく。 葉舌は長さ3mm、縁に短毛がある。 花序は長さ15〜30cm、枝は1〜4個半輪生状に出て 下垂し、密に小穂がつく。 小穂は1個の無梗小穂と2個の有梗小穂が1組になっている。 1小穂は2花で第2小花は完全。無梗小穂は両性花、長さ4.5〜5mm、第1包穎には毛があり、第2包穎はやや革質。 両性花は無芒〜有芒。有梗小穂は雄性、長さ4.5mm、小梗は長さ3mm。 |