ルリジサ(ボリジ)

分類体系ムラサキ科ルリジサ属
原産地地中海沿岸、北アフリカ
開花時期
* * * * * 特徴 * * * * *
名のとおり瑠璃色(青色)の小さな花を咲かせます。
また、強壮作用があるとされ、ヨーロッパでは「悲しみを吹き飛ばし、
気分を陽気にする花」といわれてきました。
草丈は15〜80cm、全体が白い毛で覆われ、若葉はキュウリに似た香りがします。
花色は最初はピンクでしだいに瑠璃色へと変化しますが、最近では、
変種の白花種も多くみられるようになりました。

花はサラダやケーキの飾り、アイスキューブの中身や砂糖漬けとして利用されます。
また、ミネラル分の豊富な若葉はサラダや天ぷらにしても美味。
さらに、花と葉からつくるインフュージョン(煎じ液または数時間水に漬けた浸出液)
は、発熱や咳を抑えるほか、アドレナリンの分泌を促すことから、
ストレスや抑うつの治療にも効果があります。

inserted by FC2 system