分類体系 | ムラサキ科ルリジサ属 |
原産地 | 地中海沿岸、北アフリカ |
開花時期 | |
名のとおり瑠璃色(青色)の小さな花を咲かせます。 また、強壮作用があるとされ、ヨーロッパでは「悲しみを吹き飛ばし、 気分を陽気にする花」といわれてきました。 草丈は15〜80cm、全体が白い毛で覆われ、若葉はキュウリに似た香りがします。 花色は最初はピンクでしだいに瑠璃色へと変化しますが、最近では、 変種の白花種も多くみられるようになりました。 花はサラダやケーキの飾り、アイスキューブの中身や砂糖漬けとして利用されます。 また、ミネラル分の豊富な若葉はサラダや天ぷらにしても美味。 さらに、花と葉からつくるインフュージョン(煎じ液または数時間水に漬けた浸出液) は、発熱や咳を抑えるほか、アドレナリンの分泌を促すことから、 ストレスや抑うつの治療にも効果があります。 |