パイナップルリリー(ユーコミス)

分類体系ユリ科
原産地中央アフリカ 南アフリカ
開花時期7月〜8月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
南アフリカに10種となぜか中央アフリカに1種が分布する球根植物です。
球根の種類は葉が肥大して層状に重なり合った「層状鱗茎」で春に植え付けると
夏に花を咲かせます。
中〜大型の草花で開花時に草丈は1mを超すこともあり、葉も放射状に大きく広がります。
まとめて植えると花が咲いたとき見応えがあります。

長く伸び花茎のまわりに80輪ほどの小花を密に付けます。
つぼみは下から順に咲いていく種と、上から下まで一斉に咲く種があります。
花茎の頂点には「苞葉」と呼ばれる葉っぱが放射状にたくさん付き、
この姿から「パイナップル・リリー」の別名があります。
ユーコミスも「美しい頭の毛」と言う意味で、花茎頂点の苞葉に由来します。
花色は淡い黄色や緑、白、ピンク等があります。
葉っぱは長さ40cm〜60cmでやや幅のある帯状です。冬は葉っぱが枯れて休眠します。

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