オオオナモミ

分類体系キク科オナモミ属
原産地南アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、アジア
開花時期
* * * * * 特徴 * * * * *
茎の高さは70-170cmほど。枝葉が広い範囲に渡って広がる。
葉は大きく、形状はカエデに似て、表面はザラザラとしている。
茎は堅く、色はやや紫色になり、葉と同じようにザラザラしている。
花は秋に咲き、雌雄異花である。雄花は枝の先の方につき、白っぽい
ボンボリ状になるが、雌花は緑色の塊状のものの先端にちらりと顔を出すのみである。

オオオナモミも他のオナモミと同じように、果実に多数の棘(とげ)があり、
この棘によって動物の毛や人の衣服に付着する。
これにより種を伝播し、範囲を広げる。

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