分類体系 | キク科オナモミ属 |
原産地 | 南アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、アジア |
開花時期 | |
茎の高さは70-170cmほど。枝葉が広い範囲に渡って広がる。 葉は大きく、形状はカエデに似て、表面はザラザラとしている。 茎は堅く、色はやや紫色になり、葉と同じようにザラザラしている。 花は秋に咲き、雌雄異花である。雄花は枝の先の方につき、白っぽい ボンボリ状になるが、雌花は緑色の塊状のものの先端にちらりと顔を出すのみである。 オオオナモミも他のオナモミと同じように、果実に多数の棘(とげ)があり、 この棘によって動物の毛や人の衣服に付着する。 これにより種を伝播し、範囲を広げる。 |