キョウチクトウ[夾竹桃]

分類体系キョウチクトウ科 キョウチクトウ属の常緑 低木もしくは常緑小高木
原産地インド
開花時期6〜8月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
葉は長楕円形で、両端がとがった形。やや薄くて固い。
葉の裏面には細かいくぼみがあり、気孔はその内側に開く。

花は、およそ6月より残暑の頃である9月まで開花する。
花弁は基部が筒状、その先端で平らに開いて五弁に分かれ、それぞれがやや
プロペラ状に曲がる。
ピンク、黄色、白など多数の園芸品種があり、八重咲き種もある。

日本では適切な花粉媒介者がいなかったり、挿し木で繁殖したクローンばかりという
こともあって、受粉に成功して果実が実ることはあまりないが、
ごくまれに果実が実る。
果実は細長いツノ状で、熟すると縦に割れ、中からは長い褐色の綿毛を持った
種子が出てくる。

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