分類体系 | キョウチクトウ科 キョウチクトウ属の常緑 低木もしくは常緑小高木 |
原産地 | インド |
開花時期 | 6〜8月 頃 |
葉は長楕円形で、両端がとがった形。やや薄くて固い。 葉の裏面には細かいくぼみがあり、気孔はその内側に開く。 花は、およそ6月より残暑の頃である9月まで開花する。 花弁は基部が筒状、その先端で平らに開いて五弁に分かれ、それぞれがやや プロペラ状に曲がる。 ピンク、黄色、白など多数の園芸品種があり、八重咲き種もある。 日本では適切な花粉媒介者がいなかったり、挿し木で繁殖したクローンばかりという こともあって、受粉に成功して果実が実ることはあまりないが、 ごくまれに果実が実る。 果実は細長いツノ状で、熟すると縦に割れ、中からは長い褐色の綿毛を持った 種子が出てくる。 |