コミカンソウ

分類体系トウダイグサ科 コミカンソウ属
原産地
開花時期
* * * * * 特徴 * * * * *
路傍や畑、公園などの荒地に生育する。
在来種と記載している図鑑もあるが、セイロン原産との記述も見られる。
日本では耕作地などに生育する植物は少なく、農耕の伝来とともに伝来した
古い時代の帰化植物(史前帰化植物)なのではないかと思われる。
茎には稜があって角張り、微毛がある。
小枝には規則正しく葉を互生するので複葉に見える。葉は長さ6〜25mmで楕円形。
縁は赤味を帯びる傾向があり、わずかに毛がある。
葉は上向きになる傾向があり、粉白色の裏面がよく見える。
花は7月から10月に葉腋に咲く。小枝の下部には雌花が咲き、枝先には雄花が咲く。
花被片は6枚で、雄花はクリーム色、雌花は赤味を帯びる。
果実は直径2mmほどで、背面に縦に走る溝がある。

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