分類体系 | トウダイグサ科 コミカンソウ属 |
原産地 | |
開花時期 | 頃 |
路傍や畑、公園などの荒地に生育する。 在来種と記載している図鑑もあるが、セイロン原産との記述も見られる。 日本では耕作地などに生育する植物は少なく、農耕の伝来とともに伝来した 古い時代の帰化植物(史前帰化植物)なのではないかと思われる。 茎には稜があって角張り、微毛がある。 小枝には規則正しく葉を互生するので複葉に見える。葉は長さ6〜25mmで楕円形。 縁は赤味を帯びる傾向があり、わずかに毛がある。 葉は上向きになる傾向があり、粉白色の裏面がよく見える。 花は7月から10月に葉腋に咲く。小枝の下部には雌花が咲き、枝先には雄花が咲く。 花被片は6枚で、雄花はクリーム色、雌花は赤味を帯びる。 果実は直径2mmほどで、背面に縦に走る溝がある。 |