分類体系 | オトギリソウ科 |
原産地 | 中国 |
開花時期 | 6/1 〜7/15 頃 |
江戸時代の宝暦10年(1760年)に渡来したといわれる。 花の形が良く梅に似ており、色が黄色であることが名前の由来である。 庭木や地覆い用植え込みとして、北海道をのぞく日本各地に植えられている。 株立ち上に枝が出て、ゆるやかに枝垂れる。葉は対生で長い楕円形。 暖かい地方では落葉しないことが多い。初夏、枝先に濃い黄色で、 五弁の花を次から次に咲かせる。ビヨウヤナギのようにオシベは長くない。 近縁種にセイヨウキンシバイ(西洋キンシバイ)がある。 日向でも半日陰でも丈夫に育つ。株分けですぐ増やせる。 移植後地上部が枯れ込むことがあるが、あまり心配する必要はない。 あまり剪定の必要はないが、小さくしたいときは強く剪定しても耐える。冬が適期。 |