分類体系 | アオイ科 キンゴジカ属 |
原産地 | ヨーロッパやアジア |
開花時期 | 9〜10月 頃 |
ヨーロッパ、オーストラリア、日本などに帰化している。 茎はよく分枝して伸び、高くなる。通常は緑色であるが、茎が赤味を帯びることも多い。 茎、花柄、萼、葉の両面など全体に白色の星状毛がある。 葉は単生し、長さ2〜7(9)p、幅1〜3p、鈍頭で葉の基部は楔形の楕円形になり、 ひし形(ダイヤモンド形)に近くなる。 ただし、上部の葉はひし形にならないことが多い。葉裏は星状毛を密生して白緑色になる。 葉腋に淡黄色の花を1〜3個つけ、花柄は長さ1〜4pと長い。花は淡黄色の5弁花で、 花の中央部が濃くなるものもある。萼は長さ5〜7o。 花弁は長さ(4)7〜9o。果実は直径4〜5(7)o、7〜14(10前後が多い)個の分果に 別れる。 分果は2本の角状突起を持ち、淡褐色〜白色、表面が、しばしば網脈状になる。 種子は分果に1個、やや扁平な丸みを帯びた3稜形、長さ1.8〜2.4o |