分類体系 | ウリ科カラスウリ属 |
原産地 | 本州、四国、九州、中国 |
開花時期 | 頃 |
キカラスウリの塊根から採れるデンプンが、江戸時代には天花粉(てんかふん 天瓜粉とも表記)の名前で現在のベビーパウダーと同様の目的で利用されたという。 さすがに現在の製品はタルク(滑石、蝋石)が主体となっている模様で、 キカラスウリの単体のデンプンなど目にすることはない。 ただ、江戸時代でも葛粉やワラビ粉、片栗粉などのデンプンがふつうに存在していた と思われるが、なぜキカラスウリの根のデンプンがあせも予防や化粧用に 利用されたのであろうか。 |