キカラスウリ

分類体系ウリ科カラスウリ属
原産地本州、四国、九州、中国
開花時期
* * * * * 特徴 * * * * *
キカラスウリの塊根から採れるデンプンが、江戸時代には天花粉(てんかふん 
天瓜粉とも表記)の名前で現在のベビーパウダーと同様の目的で利用されたという。
さすがに現在の製品はタルク(滑石、蝋石)が主体となっている模様で、
キカラスウリの単体のデンプンなど目にすることはない。
ただ、江戸時代でも葛粉やワラビ粉、片栗粉などのデンプンがふつうに存在していた
と思われるが、なぜキカラスウリの根のデンプンがあせも予防や化粧用に
利用されたのであろうか。

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