カルーナ・ブルガリス(ギョリュウモドキ)

分類体系ツツジ科 ギョリュウモドキ属の常緑性の低木
原産地シベリア、ヨーロッパ、北アフリカなど広い範囲に分布
開花時期8月-10月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
スコットランドではエリカやエニシダの群生する乾燥した荒れ地のことを
ヒースランドと呼びますが、カルーナ・ブルガリスもそんな場所に多く生えます。
高木の育たないような悪環境でも気丈に育つ樹木です。

樹高は10cm-60cm、細かく枝分かれして小さなうろこ状の葉をつけます。
枝の先端近くに小さな粒状の花をたくさんつけます。花びらは小さく、
萼にすっぽりと隠れるように咲きます。
花色は白、ピンク、赤紫色などがあります。
主な開花期は夏ですが、冬に花を咲かせるものもあります。
冬になると葉は黄色や赤に紅葉して非常に美しいです。

inserted by FC2 system