ヒメジョオン

分類体系キク科ムカシヨモギ属
原産地北アメリカ
開花時期6〜10月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
明治維新のころ渡来し、現在では日本中に広がり、市街地や農村だけでなく、亜高山帯にまで入り込んでいる。
茎は高さ0.3〜1.3mになり、粗い毛がある。内部には白い髄がつまっている。
根生葉は花のころには枯れる。
下部の葉は卵形で長い柄があり、ふちには粗い鋸歯がある。
上部の葉は披針形で先はとがり、基部はしだいに細くなり、茎を抱かない。
頭花は直径約2cmと小さく、上部の枝先に多数つく。
舌状花は白色またはわかに淡紫色を帯びる。
舌状花の冠毛は短く、筒状花の冠毛は長い。
総苞片は披針形〜線状披針形で2〜3列に並ぶ。そう果は長さ約0.8mmの長楕円形。

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