ヒキオコシ

分類体系<シソ科/td>
原産地在来種
開花時期8〜10月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
健胃薬として知られ、別名はエンメイソウという。
全体に白っぽい印象を受け、茎などに白毛が密生する。
葉は対生し、長さ5〜15pの長楕円形、長さ0.5〜2pの葉柄がある。
花冠は毛が密生し、長さ約5oの唇形、淡青紫色。上唇は4裂し、中央に濃色の斑点がある。
下唇は舟形に突き出る。雄しべは4個、うち2個は短い。柱頭は2裂する。
花には雄しべが花冠から突き出る花と雌しべが突き出る花の2形がある。
萼は短毛が密生し、先が5裂して萼歯がほぼ同長。
果実は長さ2.5〜3o、4分果、萼筒に包まれて熟す。
分果は長さ約1.6o、頭部に腺点がある。
秋には黄色に紅葉し、冬には地上部は枯れる。

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